サロンでありがちの間違いだらけのセールや値引き

街中どこへ出かけても、どこでもセールをやっています。
それはオフラインのリアル店舗だけでなく、オンラインでも同様です。

しかし、「これだけどこでもやっているのだから、さぞかし効果があるのだろう」と安易にマネをしてセールや値引きを行ってしまうととても大変なことになります。
今回はそのことについて解説していきます。

セールという恐ろしい麻薬

例えば一番オーソドックスなセールというと季節型です。

春のセール、夏のセール、秋の、冬の、年末年始の…などです。
それからイベントなどの行事、バレンタイン、入学、卒業、クリスマスなど。

もしかしたらあなたもこのような形式のセールを実施したことがあるかもしれません。
しかしここでハッキリ断言しておきます。
これらのセールは決して得策とはいえません。

その理由は、「待ちと慣れ」です。

もうすぐセールだから今は買わないでおこう。

そういう判断をしたことはありませんか?
つまりお客さんはセールの日まで待って、安くなってから買おうとするのです。

すると今度は平常営業日に客足が遠のいてしまう。
   ↓
どうしよう…そうだ!と言ってまたセールをやる。
   ↓
セールになったら客が来る。
   ↓
こんなセール中毒に陥ってしまうと今度はお客さんがその値引きに慣れてしまう。
   ↓
安いはずなのにもっと安く!となってしまう。

悲しき消耗戦

セール中毒の売り手 VS 値引き中毒の買い手…
目も当てられません。
悲惨極まりない。

そして、やめられません。
定期的にセールを行っていたのだからお客さんは「なんで今回はやらないの?」と不満に思われます。

そんな現象に耐えられるのは、大きな資本力を持った大企業だけです。
いや、資本力があったとしても長続きはしません。

効果的にセールを行う方法とは?

ではどうすればいいのか?
セールや値引きをやめる?
いえいえ、セールや値引きは効果的な販促手段の一つです。

私がいつもお勧めしているのは
「あなただけにしかできないセールを不定期に行う」ということです。

例えば、

「祝!妹が結婚しましたセール」
「髪の毛バッサリ、初ショートにしました記念セール」
「車買い替えましたセール」

など。

今パッと考えたものなので、少し粗雑ではありますがこれは定期的には行うことはできません。
しかもこれらのセールにはストーリーがあって楽しいものです。
ブログやSNSにも書きやすく、売り込み感もなくなってポップな印象です。

このようにすることでセール待ちを防ぐことができます。

理由がないものは恐い

そして、もう一つ重要な要素は、「理由がある」ということです。

いきなり黙って理由も告げずに「1万円あげるよ」と言われたら…
とても怖いですよね。それがたとえ家族や親友でも。
そんな怖いもの受け取れません。

なのでお客さんには必ず理由を告げましょう。
上記に挙げたこじつけでも構いません。

不定期できちんとした理由のあるセール、ないしは値引きを行うことが大切なのです。

普通のセールにはない隠れたメリットとは?

それから大事なことをもうひとつ。
実はこの方法は普通のセールにはない隠れたメリットが2つあります。

ひとつは、安売りレッテルが貼られないということです。

常に値引きを行うお店は、お客さんに安売り店として認識されてしまい、結果的にブランドイメージを損なうことになってしまいます。

もうひとつは、「喜んでもらえる」ということです。

「この間行った神社でおみくじを引いたら大吉でした!嬉しいので大吉キャンペーンやりまーす!」というと「そうなの?なんだか私も嬉しいわ、ありがとう!」といった感じです。

ざっくりな例えではありますが、普通の夏のセールでこんな事にはなりませんよね?

もっと楽しくビジネスが出来る!

以上の事を頭に入れながら取り組んでみてください。

セールや値引きはあなたのビジネスを消耗させる悪しきものだけではありません。

しっかりと戦略を持って行う事で、あなたにとってもお客さんにとっても、きっと楽しいものになるはずです。

 

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