最も危険なサロンでの販売戦略とは?

最も危険な販売戦略

売れない…

どうすれば買ってくれるのか…

ここで真っ先に思いついてしまうのは「値下げ」です。
そして実行します。

やることは価格表記を変えるだけなので簡単です。

しかしこれは販売促進を行っていると言えるでしょうか?
価格の表記を変更したに過ぎないのに、自分は販促活動を行っているんだ!と思い込んでしまっている…。

大変危険です。

値下げをすると起こる現実

そこで考えてみていただきたいのですが、あなたが1万円の商品を販売していたとします。

その商品を価格の5分の1の2000円に値段を下げて売るとして、それは5倍以上売れると思いますか?

「安くしたのだから売れるよ!」と思いましたか?

たしかにそれは間違っていないかもしれません。
しかし、私は売れればいいのか?と考えます。

上記の例でいうと、値段を5分の1にした。
すると5倍以上売れた。なので売上は上がりました。

しかし、商品1つ1つには対応コストというものがかかります。

  • 仕入れ
  • 在庫化
  • 受注
  • 配送
  • 応対
  • 顧客管理
  • カスタマーサポート

などなど。

このブログを見ていただいている方は店舗経営者がほとんどかと思います。
労働集約性の非常に高いビジネスモデルです。
という事は客数が5倍以上になったらどうなりますか?

値段を下げているから粗利も低い。
なおかつ、対応コストが増える。

ということは…

当然儲かりません。

売上は上がった、だけど口座にお金が残っていない。
結局疲れただけ。骨折り損のくたびれ儲け。

それだけではありません…

さらに悲劇は重なります。

値下げを行い、安い価格に反応してやってきたお客さんは価格でしか判断していません。
安いからという理由だけで購入や来店をするわけです。

当然お客さんの質はとても悪い傾向になります。
値段以上のサービスを求めてきたり、理不尽なクレームを言ってきたりする可能性も上がります。

あなたを幸せにするのは売上ではありません。
利益です。利益だけです。

単価が高ければどうなる?

では、上記の例の逆のパターンはどうでしょうか?

ホテルにある通常の宿泊料金の3倍の値段のハイクラスルーム。
料金は3倍ですが、通常の3倍の原価がかかり、3倍のサービスを行っていますか?

新幹線のグリーン車はどうでしょう?

値段は1,5倍ぐらいでしょうか。
おしぼりが配られ、ゆったりと広く、ライトやコンセントがあり、テーブルも大きくて快適。

しかし対応コストは?一人一人1.5倍以上かかりません。
むしろ、普通席の客の方がかかります。

命運を握るのは価格

ビジネスは価格を決定した時点で命運が決まると言われています。
価格を下げるなとは言いません。
しかし何も考えずに安易に下げてしまうのは大変危険な行為なのです。

忙しいか忙しくないのか、ではなく儲かっているのか儲かっていないのか。

儲かっているのなら別に忙しくなくてもいいですよね。
旅行など、家族や友人と過ごす時間が増えますし。

ビジネスは、利益第一主義で行うことを強く強くお勧めします。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

この記事が気に入ったらシェアしよう!