まず押さえておくべき2種類のビジネスモデル【サロン経営】

今回あなたにお伝えしたいのは2つのビジネスモデルについてです。

ビジネスモデルとは、顧客は企業から提供される製品やサービスと引き換えに代金を支払い、企業は利潤を得るという一連の構造を指してビジネスモデルと呼ぶ。

ーwikipediaより

要するに「利益を上げていく仕組み」のことだと考えてください。

ビジネスは常に「誰」に「何」を売るのかです。
なのでその観点を踏まえながら解説していきます。

 

2つのビジネスモデルとは?

薄利多売モデル

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まず1つ目はあなたも一度は聞いたことのある「薄利多売」

これは利益が少ないものをたくさん売ることによって
大きな利益にしていくビジネスモデルです。

「それなりのもの」を「それなりの値段」で
必要としている圧倒的多くの人に対して
モノやサービスを提供していくモデルです。

当然大量に売らなければならないので、
大量に提供できるモノやサービスでなければいけません。
また、提供にコストがかかりすぎるもの、
特に人的コストや手間がかかりすぎるものは不向きと言えます。

同じ薄利でも大量に売りさばくという意味においては
かかって良いコストと良くないコストがあるということです。

なので「労働集約性」の高いビジネスでは
薄利多売モデルは現実的ではないと言えるでしょう。

「労働集約とは?」事業活動を営む上で、労働力に対する依存度が高い産業のこと。接客応対を中心とするサービス業に多く見られる。一般に従業員を数多く抱えるため、賃金コストの割合が高い。 ーコトバンクhttp://goo.gl/5aZkux

 

高利少売モデル

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次は先に述べた「薄利多売モデル」に対を成す「高利少売モデル」です。

高利少売という言葉は聞きなれないかもしれません。
文字通り販売数は少ないが
高い利益を得ることができるモデルです。

これは付加価値の高いものを欲しがる欲求の強い人や
情熱を持った一部の人に
高い利益のモノやサービスを提供していくというビジネスモデルです。

例えばハイブランドの商品、
高級カバンや高級時計、
高級車なんかもそうですし、
ハイクラスのホテルなどもそうです。

原価や原材料がいくらで、
という話ではなく全て「高い付加価値」で価格が決まります。

これらを多売することも可能かもしれません。
現に多売しているビジネスもあるでしょう。
しかし元々手に入れられる人が限られていたり、
多売することで希少価値が損なわれてしまうので
あえて少売にしている、ないしは結果的に少売になっているというのが実情です。

とはいえ高い利益を得られることができますから、
少売でもビジネス的には成立するというモデルになります。

 

では、あなたのサロンはどちらがいいのか?

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結論から申し上げると、
これらは「どちらが良くてどちらが悪い」という話ではありません。

全てはバランスです。
すぐに白か黒か、善か悪かを決めたがる人がいますが
そうなると思考が凝り固まってしまいますので注意が必要です。

↓その恐ろしさは下記の記事にて。↓

極論テロリズムに要注意

2016.08.14

しかしながら、この2つのモデル「薄利多売」と「高利少売」を
どのようなバランスで採用すればいいのかについての
私自身の見解はすでにもうあります。
あなたも薄々感づいているかもしれません。

この記事はサロンオーナーや店舗経営者の方に向けて発信しています。

例えば美容室、ネイルサロン、エステサロン、マツエク、リラクゼーション、アロマなどなど。

これらのビジネスはすべからく「労働集約型」のビジネスです。

つまり人が人に対して直接サービスを提供して利益を得ていくビジネスなのです。
なので当然キャパがあるわけです。

いくらお金をかけて宣伝したりマーケティングをしても
限界のキャパは決まっているわけです。

例えば一気に1000人の予約を入れることはできません。
そしてそれを捌くこともできません。

美容師であれば同時並行的にサービスを提供することができるかもしれませんが、それも限界があります。
また、顧客満足度にも関わります。

 

高利少売モデルを採用しなければならない

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さてここまで読んでいただいたあなたはこのように感じているのではないでしょか?

「む、矛盾している・・・」と。

そうなんです。

あなたの業界、同業者たち、周囲を見渡してみてください。
悲惨な現実に気がつくはず。

みんな「薄利多売」も「高利少売」も成立していない。

言うなれば「薄利少売」になってしまっています。

当然稼げるはずがありません。

もしくは、

「今は大丈夫」という状態かもしれません。
しかしそれが長期的に、
例えば3年、5年、10年に渡り安心をもたらしてくれるものでしょうか?

繰り返しますが、サロンビジネスは労働集約型です。
美容師ロボットやネイルマシン、
エステティシャンロボットを配備して営業しているのでなければ。笑

なので「多売」は不可能。
不可能とは言わないまでも「キツい」のです。

ということは「少売」という前提でビジネスを組み立てていく必要があります。
そしてそれは「高い利益を得る」という事とセットです。

「高い利益を得る」と言うと「利益アレルギー」を発症してしまう経営者の方がいらっしゃいますのでこれについては下記の記事をご覧ください。

サロン経営者を襲う利益アレルギーという深刻な病

2016.08.15

 

高利益のサロンを作るためには?

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先に述べましたが、どちらが良くてどちらが悪いという事ではありません。
もちろん選択はあなたの自由です。

とはいえもしあなたが何かしらの危機感を感じ、
そのようなサロンづくり、ビジネスモデルを構築したいのであれば、引き続きご覧ください。

これらの戦略はバランス良く採用すれば、
あなたのサロンを高収益の体質にすることは実は簡単なのです。

そのバランスとビジネスモデルの構築のやり方は
次のページで解説していきます。

ぜひ引き続きご覧ください。

 

>>>次のページは
高収益サロンを作るためのビジネスモデルのバランス

 

 

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