あなたのサロンは税抜表示?税込表示?

価格設定はどうしてる?

(あの忌々しい)消費税の導入時に
「税抜表示と税込表示ほどちらがいいのですか?」
というご相談をかなり頂きました。

税抜表示と税込表示。

これは悩んだ方も多いのではないのでしょうか?

8%とかいう中途半端な数字になってしまいましたから、
消費者はもちろん売り手の方も
少し計算するのがややこしかったりします。

余談ではありますが、キリのいい税率になっていたら
もっと景気は悪化したでしょうね…。

さて、

その中には「お客さんが計算するの大変だから」とか
お会計の時に「高っ!」っと
ならないようにという理由で
税込表示にした方もいると思います。

しかしそれはあまり良くないというのが
私の見解です。

その理由は3つあります。

税抜き表示のほうがいい3つの理由

理由1:先頭数字効果

前回お話しした「先頭数字効果」が使いにくい。
2000円より1980円の方が安く見えます。

しかし1980円に消費税を足したら2138円になります。
2000円なら2160円です。

  • 1980円 + 税 =2138円
  • 2000円 + 税 =2160円

2160円も2138円もほぼ同じに見えますよね。
この表記ならどっちでもいいですよね。

2000円と1980円なら後者の方が
「欲しいという欲求」は高まります。

たったの20円の差ですが
分かり易く安さのアピールができます。

しかし、
2138円と2160円では
後者の方が「安い」とはなりにくいです。

なぜなら理由は簡単で、見た目の印象です。
それだけ人は「感情」で動く生き物なのです。

私は違う!と思うかもしれません。

しかし私が今お話している事は
あくまでも多くの消費者の動向の話です。

いかに一般大衆の心理に受け入れられるか。
どう合わせて、どう使うのか。
ビジネスを繁栄させていくためには大事な思考です。

理由2:人は慣れていくから

増税時の価格表記、
小さな会社や店舗を経営されている方は本当に悩んだのではないでしょうか?

よくわかります。
ビジネスに答えなんてないですからね。

さて、増税当初は日本全体が軽くパニックになりました。
しかし今はどうでしょうか?

大分慣れてきましたよね。
そうです。人は慣れてしまうものなのです。

税抜き表示は長期的に見れば消費者の慣れにより実は有利に働きます。

理由3:戻しづらくなるから

税込表示をしていた。
だけど周りを見渡すと税抜き表示が多い。

「これは損だな」と思ってもなかなか戻せなくなってしまうのです。
お客さんが離れていってしまうのではないか、と。

で、ここは思い切って変えてみたとします。

しかし表記を変えただけなのに
なんだか「値上げした」ような印象を与えてしまいます。
これはとても損です。

以上3つの理由でした。
あなたのビジネスではいかがでしょうか?

人は様々な判断を瞬間的に行っている

2017年4月からの増税は延期されました。
当然の判断だと思いますが、
税率だけではなく、その他の価格設定をするときにも
是非参考にして頂ければと思います。

大事なのは、「印象」です。
それとあんまり深く考えすぎない事です。

お客さんはいちいち全ての商品や
サービスの価格を覚えているわけではないですし、

それが価格に見合ったものかも
正確に判断する事は普通はできません。

価格設定や価格表記なんて
ほんの小手先テクニックですから、
「へー」ぐらいで頭の片隅に
入れておくぐらいで大丈夫です。

それではまた次回、お会いしましょう。

 

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