私がやられた話【サロン経営に使える心理学】

スーツ事件

先日、私が「やられた」話をします。

私は頼んでいたスーツが出来上がったので取りに行きました。

店員さんが「すぐにお持ちいたしますので、少々お待ちください」と。
私はヒマだったので何気なく店内を見渡していたらお店の奥に、

「特別セール開催中!本日まで」

と書いてありました。

値札を見ると確かに安くなっている。
私は結局シャツ1枚とネクタイを買いました。

そして店員さんがスーツを持ってきてくれて、試着し、受け取って帰りました。

私が行動した心理の真相は?

さて、ここから私たちは何を学ぶべきでしょうか?

とんでもなくありふれた日常風景なのですが、人間の行動の本質がここからわかります。

大げさに聞こえますよね(笑)でもバカにできません。

  • お店がセールをしていたから物が売れた?
  • お客を待たせることによって店内を見てもらうことができた?

そうだと言えなくもないのですが、もっと深く掘り下げてみると…。

私はただスーツを取りに行っただけです。
シャツもネクタイも別に欲しくなかった。
だけど、買ってしまった。

それは何故なのか?

それはズバリ、「今買わないと、損をする」と思ったからです。

もちろん心の中で「今買わないと損をするから買おう!」と思ったわけではありません。

しかし同じ物が明日には定価で売られることになる。だったら安い今買ったほうがいいな。という雰囲気になったからです。
「本日終了です!」がそういう雰囲気にさせたのです。

※重要!行動するときの2大動機

生物が行動するときの2つの要素という物があります。

それは「快楽を求める時」と「苦痛から逃れる時」です。
そしてどちらが強い動機になるのかといったら断然「苦痛から逃れる時」です。

さっきの話でいうと、苦痛とは「買わないで、後悔してしまうこと」です。
そして「安い価格で買えたー!」という快楽もオマケで付いてきます(笑)

これをあなたのビジネスに是非生かしてみてください。
世の中のプロモーションを見てみてください。
ほとんどが「欲しくさせる」ことに躍起になっています。
これいいでしょ、他とは違いますよ、みたいに。

そういうことも大事なのですが、「今買わないと損しますよ」のテイストも合わせて情報を発信してみてください。

例えば来店してほしいのなら、「お店に来ると、こんな良いことがあります」だけでなく、加えて「お店に来ないと、こんなデメリットがあります」というところまで言ってみましょう。

あなたのメッセージにもうひと手間を

そこまで出来ているお店はほとんどありませんので、ライバルよりもメッセージが強く刺さります。

単なる安売りセールは卒業し、戦略的に売り上げアップの施策をとっていくことが重要です。

 

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