ブラック企業は本当にブラックなのか?【サロン経営のマインドセット】

ヤバイ新人研修を目撃した話

すごい光景を目にしました。

とある日の昼下がり、14時過ぎたぐらいだったでしょうか。

大阪駅の大きな歩道橋の上で、おそらく新入社員であろう若者が一人一人、人混みに向かって大声で自己紹介をしていました。

腕を組み、それを見守るというか監視している、おそらく上司とみられる中年の男性。
そして好奇な目、冷たい視線を注ぎながら前を通り過ぎていく人々。

私は思いました。「なんて痛いんだ…」
見ていられません。新入社員が不憫でなりません。

精神論や根性論は必要か?

私は「精神論」や「根性論」が大嫌いです。

自己啓発的な、合理的な根拠もないようなことで時間を無駄にしたくありません。
どうしたら良いかわからないから、とりあえず神に祈ろう的な。

夢を語ろう!手帳に書こう!宣言しよう!自己を開示しよう!など…

もちろん脳科学的にも、考え方や思考は生きていくにあたって大切なことだと言えます。
しかし、思考だけでは口座の残高は増えません。
紙に書いてるだけは、夢など叶わない。

さて、この上司は部下たちに何と思われているでしょうか?
想像してみてください。部下たちの気分を。

「これで勇気を持って飛び込み営業ができるぞ!がんばるぞ!」

「先輩!ありがとうございます!もっと頑張ります!」

と、果たして思っているでしょうか?

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は育たず」
ー 日本の海軍大将、元帥、連合艦隊司令官の山本五十六

権力や力で押さえつけようとしても、人は反発するだけです。
その人を尊重せず、押さえ込んでしまう。

離職率が高く、いつも人材に困っている会社を見るとたいがいこれに当てはまっています。
無駄に体育会系。体育会系という言葉自体アホな気がしますが。

気合で上手くいったらまた気合でやるの?

「鍛えてやる!」とか
「気合いでやれ!」と言って
不毛な精神論や根性論を振りかざして人を叩いたところでビジネスは成長しません。

万が一、成長したとしても「気合いをいれたらイケた!」となって、さらに気合いでやろうとする。

  • 売上が落ちた!気合いで上げろー!
  • 売上が落ちた!根性で上げろー!
  • 売上が落ちた!もっと頑張れー!

これを50歳、60歳、70歳になってもやり続けるのでしょうか?

なぜうまくいったのか?いかなかったのかを黙々と分析する。
精神論ではビジネスは一生安定しません。

地味な仕事こそ最強

利益を上げるために、取り組むべきことを考えて計画し、行動し、検証して改善する。
これを粛々と、淡々と毎日やるだけ。

非常に地味。しかしやればやるほど効果は後から付いてきます。
コツコツと継続する事はとても難しいので、ほとんどの人がマネできません。
コツコツ継続する事は、それだけで競争優位性があるという事です。

目標を達成するための行動を、従業員にとってもらえばいいわけです。
歩道橋の上で自己紹介をさせても何にもなりません。

追伸:

タイトルに対しての私の見解は「ブラック企業はブラックです。」
あなたはどう考えますでしょうか?

 

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