サロンの新規集客で行った面白い実験の話

この間、面白い実験を見ました。

それはテレビでやっていたのですが、私のあるビジネス仲間が、それを録画したものをくれました。
(本当にマメなやつだな…)と思いながらもその心遣いに敬意と感謝。

その実験というのは、

「スナックの扉を透明にしたら売上が増えるかどうか?」

という実験でした。

そのスナックは40代後半くらいの女性が2人でやっています。
なるほど…たしかに。
これは面白そうです。

あなたはどういう結果になると思いますか?

たしかに、ああいうお店って中が全く見えないようになっていますね。

私は「そら増えるだろ」と思いました。

割れる意見・・・

スタジオの意見は半々です。
スタジオにはコンサルみたいなビジネスの専門家が数名いて、
ほとんどの専門家たちは「売上は下がる」と言いました。

その理由は、

「ビジネスは新規よりも既存客を大切にすべきだ」
「開けっぴろげにすれば常連の足は遠のき、結果的に売上は減る」

という意見でした。

「あれ?オレの意見と違う!(笑)」
「え、そんなもんなん?」

と、不安になりながらも益々結果に興味津々です。

その後、そのスナックの常連さんにインタビュー。

その常連のおじさんは「それは困るなー、来にくくなるよ」や「うーん、やめてほしいねぇ」と評判はイマイチ…。

そのお店はアーケード商店街の中にあります。
夜でもそこそこ人は通ります。

いよいよ実験開始!

結果は…

なんと!売上は上がったのです!(やったー!オレ正解ーっ!!!笑)

検証のVTRを見ると、前を通る人は必ずお店の中をチラッと見ていくのです。
そして気になった人は入っていく。

人が増えて中が盛り上がっているのを見てまた入っていくという循環になっていました。

入っていった人に理由を聞いてみると、

「意外とキレイでオシャレだったから」
「盛り上がっていたから」
「ママが優しそうだったから」

などの意見がありました。

さてここからわかることは、
「人は見えないものには不安を抱く」ということです。

どんなお店なのか?
内装は?
どんな店員さがいるのか?

など、
全く見えない、知らない状態ではお客さんは不安で買わないということです。

みんな失敗はしたくないということです。

  • どんなエステティシャンなのか?
  • どんなベッドでどんな機械を使うのか?
  • 美容院ならどんな人が髪を切るのか?
  • どんな椅子なのか?
  • 清潔なのか?
  • パーマ液やカラー剤はどんなのを使ってるのか?

ダサい人に髪を切ってもらいたくはありませんよね。

例えば歯医者なんか、優しそうな先生が笑顔の写真をHPに掲載されているだけで安心感がありますし、ここにしようかなという風に決めやすいですよね。

あなたのお店はあなた自身のパーソナリティを出していますか?
お店のパーソナリティを出していますか?

想像力を働かせて、「お客さんはどんな不安を抱えているのかな?」と考えてみましょう。

そしてその不安を解消するような情報を発信していきましょう。
そして、お客さんの見えない不安を取り除いてあげましょう。

追記:

さっきの常連さんはどうなったかというと、入ってきた新規のお客さんと仲良くなって一緒に盛り上がっていました。

ママさんは新規だけでなく常連さんにも気を配って接客していました。
新規がたくさん入ってきたら常連は減る、という単純な公式は成り立たないということです。

常連さんも元々は新規客だったわけですからね。
既存客をなおざりにしないように心がけつつ、新規集客を行っていくということが大切だということを改めて学ばせていただきました。

ぜひ参考にして頂ければと思います。

 

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