人はなぜサボってしまい長続きしないのか?3つの原因とその対策

経営者の仕事は単純ではありません。

さらに言えば、やるべき事や業務の全てが直接お金を生んでくれる事にはなりません。
もちろんお金を生むのですが、それらは密接に連携し合い、絡み合う事でお金を生む事になります。

例えば、ブログ。

ブログは記事を書いたからといってお金が発生するわけではありません。

では何のために書くのかというと?

  • 商品やサービスを探している見込み客に選んでもらうため
  • 商品やサービスを必要としている人にその必要性を伝えるため
  • 購入する前の不安要素を取り除き、購入へのハードルを下げるため

などなど。
挙げだしたら枚挙に暇がありません。

つまるところ、「直接恩恵が得られた感」が薄いのでやる気が起きずにやらなくなってしまうということです。

これが従業員時代であれば、ブログを書くことは業務のうちに入れられますから時給をもらえる対価として取り組むことができます。

しかし、サロンオーナーや店舗経営者はそうはいきませんよね。

 

そもそもなぜサボってしまうのか?

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ここまで読んでいただいたあなたなら、薄々お気づきかもしれません。

仕事なのにサボってしまう原因として私は、大きく3つの原因があると考えています。

ほとんど全ての人間は怠惰です。
それはもちろん私も含みます。

やる気が起きない時もあるし、ダラける時もあります。

しかし私はこの原因を理解し、対処しているので細々とした業務も怠ることなく淡々と処理し続けることができるのです。

もしあなたが、
「いや、私は完璧に自分を律して行動できます」
というのなら話は別ですが、もしそうでないなら…
ぜひ、参考にしてください。

 

3つの原因とその対策

1、やってもやらなくてもいいと考えているから

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やってもやらなくてもいいこと。
であれば、中々モチベーションは上がりません。

まずそもそもその業務をすることで「どんな結果が得られるのか」がハッキリしていないことが考えられます。

【対策】

なぜ、ブログを書くのか?
なぜ、メルマガを書くのか?
なぜ、SNSを更新するのか?

この答えが明確にないのが主な原因です。
なので
「なぜやらないといけないんだろう?」と考えてしまい、行動できないということになります。

であれば、対策は「これらの答えをあらかじめ明確にしておきましょう」ということになります。

これには2通りのやり方があります。

1:今までこれらをやって得た結果をリストアップしてみる

今まで、ブログ、メルマガ、SNS、ニュースレター、サンキューレター、DMなどを行ってどんな結果が得られたのかを思い出してみてください。

例えば、

  • 来店があった
  • 購入があった
  • リピート率が上がった
  • 合わせて購入してくれる人が増えて客単価が上がった
  • 紹介をしてくれた

などなど。

これらは確実に売上につながっているわけです。
それは短期のものもあれば長期のものもあるかもしれません。

いずれにしろ、こうやってリストアップしてみれば少なくとも「やってもやらなくても良い」とはならないはずです。

ちなみに、もしあなたが起業前の段階であれば今までの経験からでも構いません。
ぜひおり組んでみてください。

2:これらを通して自分が行動したことを思い出してみる

ここで視点を変えてみましょう。

売り手であることを一旦忘れて、あなたが消費者の立場に立って考えてみてください。

あなたが消費者として例えば

・お店に行く前にブログで調べてから行った
・友達のSNSを見てお店の存在を知った
・ネットで検索したら、自分に合ったブログを見つけた
・サンキューレターが届いた嬉しさでファンになり、また行きたいと思った
・良い情報が書いてあるブログだったので友達に紹介した

などなど。

あなたの自然な消費者としての行動は、すなわちあなたの見込み客や既存客の行動なのです。

あなたがこういった行動をして、他者にお金を使っているにも関わらず自分は何も講じていないとするならば・・・

業績が上がらず収入も増えない、そんな状況に陥っていたとしても文句は言えません。

「原因1とその対策まとめ」

「やってもやらなくても良い」という状態を放置しないで
なぜやらなくてはいけないのかを明確にし、やる意義をハッキリさせよう。

 

 

 

2、やる気が起きない

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さて、やる意義はわかった。
行動することによって得られる恩恵もはっきりした。

けど、やる気が起きない。

そんなあなたにかける言葉はもうありません。
さっさと辞めて、どこかに就職でもすれば良いでしょう。

と、突き放してしまうのは簡単です。
ご安心ください、私はそんなことはしませんよ!^^

話を元に戻すと、やる気が起きないのには当然原因があります。
ましてや、「やる意義がハッキリしている」状態でやる気が出ないとなると必ず他に原因がありますので、一度この機会に振り返っていただいて、一緒に考えていきたいと思います。

2−1、疲れている

非常にシンプルです。
疲れている時にモチベーションは上がりません。
したがって良いパフォーマンスは出せません。

【対策】

疲れている時に私がとっている対策はただ一つです。
それは「休む」ということです。
「おいおい、それはそうだろ」と思われるかもしれません。
しかし、疲れている時にも必死に、無理やりに、
例えば栄養ドリンクなんかを流し込んで仕事をする。

これは得策とは言えません。
体にも良くないです。

なので、疲れている時には休むということです。
その上でここでお伝えしたいことは、

「疲れてしまってからではもう遅い」

ということ。
これは是非押さえておいてください。

すると必然的に、やる気が起きにくい業務は疲れていない時にやってしまうというのが最もよい方法です。
私もそのようにしています。

頭を使う仕事、私であれば資料作成やレポート作成、
商品やサービス開発、情報発信という仕事はできるだけ1日で一番疲れていない時、すなわち「朝」のうちに取り掛かるようにしています。

ぜひあなたも、
・疲れる時は無理やりやらずにあきらめる
・負荷の多い仕事は「朝」のうちに取り掛かる
ということをぜひ採用してみてください。

きっと良い変化が現れるはずです。

2−2、目標が大きすぎる

例えば、「ブログを書く」

これでも私は目標が大きすぎると考えています。
これはどういうことかというと、

ひとえに「ブログを書く」と言っても、細分化すれば

  1. テーマを決める
  2. 伝えたい結論を考える
  3. 内容を書く
  4. 推敲や装飾、誤字脱字のチェック
  5. アップロード
  6. SNSなどで連携する

というふうにざっと挙げただけでも6つの工程に分けることができます。

これを一気にやろうとするとどうなるか?

「えーと今日のテーマは何にしようかな?」
「伝えたいことは何かな?」
「誤字脱字はないかな?」
「見やすくなっているかな?」
「アップロードしないと」
「あ、フェイスブックでシェアもしないと」

頭の中ではこのようになります。
これは脳の中では最悪な状態です。

どういうことかというと、この状態では何度も何度も脳のスイッチが切り替えられている状態になっています。

脳のスイッチは切り替えるたびに集中力が途切れます。
全然集中できない。
なんだか上の空になりながらパソコンに向かうことになります。

そしてこのスイッチに切り替えは脳に大きな負担をかけます。
なのでものすごく疲れる。
すごく疲れるので、やりたくなくなるというわけです。

思い出してみてください。
あなたにも身に覚えがありませんか?

【対策】

ではどうすれば良いのか?
答えはシンプルです。

目標を小さくすれば良いわけです。
そしてまとめて一気にやります。

ではここで参考までに私の取り組み方をご紹介します。

まず、先に述べたブログの工程の例で言うと

  1. テーマを決める
  2. 伝えたい結論を考える

これはあらかじめ1週間分考えて決めておきます。

ネイルサロンなら

月曜日は「甘皮の処理について」
火曜日は「もうすぐハロウィンですね」
水曜日は「キューティクルオイルについて」

という感じです。
2の結論も同じです。

そしていざブログを書くという時は
もうテーマと結論が決まっている状態なのであとは書くだけ。
つまり3の「内容を書く」ということだけに集中できるというわけです。

これだけで脳への負担は大幅に減り、疲労も最小限に抑えることができます。

そしてその際、4の「推敲や装飾、誤字脱字のチェック」は全て後回し。
つまり無視してひたすら書きます。

書きながらやるのではなく、書いてからやります。
そうすることで脳のスイッチがコロコロ切り替わり、集中力がどんどん削られて疲労していくということが大幅に軽減されます。

私は4と5と6の業務はスタッフにお願いしていますので、もし従業員がいるのならその手もアリです。

しかし、1人で取り組んでいるとしてもこの方法を使えば非常に効率的に業務を行うことができるはず。

億劫な気持ちもなくなりモチベーションも上がるはずです。

「原因2とその対策まとめ」

1、疲れている

対策:疲れている時はあきらめる。
   負荷の多い仕事は疲れる前に取り組む

2、目標が大きすぎる

対策 細分化することで個々の作業の負担を減らす

 

3、時間がない

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ここまで来ればもう以前よりは効率的に仕事ができるはずです。

とはいえこの「時間がない」という問題が存在しているのも事実。
これを解消する方法を解説しましょう。

【対策】

これも答えは非常にシンプルです。

対策は、「あらかじめ時間を取っておく」ということです。

つまり、時間がないと言われるほとんどの方が「時間が余ったらやろう」というふうに考えています。

しかしこれは得策ではありません。
なぜなら「時間は余らない」からです。

パーキンソンの法則というのがあります。
 >注釈

夏休みの宿題を思い出していただくとわかりやすいかと思います。

なのでこのような事態を避けるためにも
「あらかじめ時間をブロックしておく」ということです。

つまり自分自身と約束する。
自分とのアポを入れておくということです。

例えば私は午前中は全て自分の仕事だけをしています。
全く例外はありません。
つまり、自分とのアポを入れているわけです。

なので、
「お会したい」とか「お越しいただきたい」というオファーがあったとしても午前中は自分とのアポがありますのでお断りしています。

そして午後にそういう仕事や用事を入れているのです。

あなたがここまでする必要があるかはさておき、大切なのは「時間は絶対に余らない」ということを心得ておき、自分の仕事の時間をあらかじめブロックしておくということです。

例えば、
土曜日の午前7時〜9時
という感じで少しずつでも構いません。

少しずつでもこの方法を採用していただければ、仕事が進んでいる実感が得られるはずです。

そしてやる度に慣れもでてくるのでより多くのことがこなせるようになります。

これらは外からは見えない部分ですので、ライバルもマネしようがありません。
ぜひ少しずつでも構いませんので取り組んでいただけたらと思います。

「原因3とその対策まとめ」

3、時間がない

対策 自分とのアポ入れて時間をあらかじめ確保しておく

 

ズボラなあなたでも大丈夫!
人はなぜサボってしまい長続きしないのか?
3つの原因とその対策 まとめ

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●「やってもやらなくても良い」という状態を放置しないで なぜやらなくてはいけないのかを明確にし、やる意義をハッキリさせよう。

●疲れている時はあきらめる。負荷の多い仕事は疲れる前に取り組む

●細分化することで個々の作業の負担を減らす

●自分とのアポ入れて時間をあらかじめ確保しておく

いかがだったでしょうか?

これらの原因が少しでも明らかにさえなれば、いくらでも対策を打つことはできます。

繰り返しになりますが、ほとんどの人は怠惰です。

それは良いとか悪いとかではありません。
なので、変に「自分はなんてダメなんだ!」と無駄にセルフイメージを下げてしまうの必要はないのです。

私も半ば開きなおっています。笑

だからこそ、ではどうするのか?ということを考え、行動することができるというわけです。

ぜひ、少しずつでもいいので取り入れていただいて、あなたの業績アップや収入アップにつなげていただければと思います。

 

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